「先生1人に生徒2人までの個別指導」

指導のスタイルとしては先生1人に対して生徒2人までの個別指導形式です。

指導するのは代表のみですので、講師は完全に固定になります。

 

1対1では生徒に対してベッタリになってしまい、生徒が自分で考える時間が持てない場合があります。

説明を受けて、自分で落ち着いて改めて考え、納得する時間を持つことも重要です。

(1対1でもいい距離感で教えることができる講師ももちろんいます)

加えて、当然のことながら授業料が高くなってしまうのは避けられません。

 

逆に1対3以上になりますと、経験上では生徒1人に対しての指導時間を確保するのが非常に難しくなります。

以前、1対3の授業を行っていたことがあるのですが「自習を見てる先生」の様な形になってしまい、講師側は質問に応えることで精一杯です。

そのため断片的な学習になってしまい、体系的な知識を身につけさせるのはかなり難しいと感じています。

(もちろん自習スタイルの指導形式であれば十分成り立ちます)

 

個別指導の特長は、「生徒の実力、性格に合わせた指導ができること」に尽きます。

 

生徒の様子をしっかりと把握し体系的な知識を身につけさせ、価格とのバランスも取れる。

そういう理由で、サトラボでは1対2の方式を採用しています。

 

「指導の特徴」

 ・答えが合ってればOKではありません

サトラボの指導で最重要視しているのは、根本の徹底理解です。

 

どうやってその式を立てたのか? なぜその選択肢を選んだ?

なんでisを選んだ? 速さってどういう意味だっけ? 

 

授業中は生徒にそんな質問を頻繁にします。

答えが合ってたからOK!なんてことは決してしません。

とにかく原理原則を徹底理解してもらい、答えを出す思考過程を重要視します。

 

なぜそこまでこだわるか?ということですが、これは非常にシンプルな理由です。

「その先の勉強で歯が立たなくなるから」です。

とにかくテストで点が取れればOK!という考え方もありますが、

勉強するのはそれだけが目的ではないと思っています。

サトラボとしては、次の単元や進学後でも通用する土台を作るということも重要だと思っています。

(もちろんテスト、受験で点を取るのが重要なのは当然です)

 

物量作戦や丸暗記に走ってしまう子は正直たくさんいます。

特に、暗記が得意だったりすると、アレもコレも暗記しちゃえ!と、とにかく暗記。

このやり方で定期テストや公立高校入試の簡単な問題ぐらいであれば、なんとなく乗りきれた感じの結果を出すことが出来るのは事実です。

これが、進学後の高校の授業や、大学入試になるとどうなるでしょうか?

 

超人的な暗記能力があれば別ですが、通常は丸暗記で対応するのはどうしても無理があります。

大学に行こうかなと思ってる人、特に将来理系の方向に進もうとしているなら特に意識してもらいたいです。

暗記ができてしまうばっかりに、覚えなくてもいい公式を丸暗記して、応用もできず、暗記していることしか出来なくなって苦しんでいる子をこれまで多く見てきました。

根本的な理解をしないまま、他では何も使えない暗記をして、その問題だけを解くためだけの独立したツールになってしまいます。

(覚えることを否定しているわけでなく、深い理解を伴わない丸暗記がダメということです) 

 

そんな勉強してたらもったいないですよね?

 

サトラボではそんな丸暗記は投げ捨てて、本質的な理解、なぜそうなるのか?これがこの先どう繋がっていくのか?を重点的に指導していきます。

目先の結果だけでなく、その先にも使える学力の定着へ繋げていきます。

 

・過去の苦手分野を徹底的につぶします

主要教科、特に数学(算数)、英語は、いわゆる積み上げ科目です。

以前に習ったことが分からないと、今現在習ってることも分からなくなるというなかなか厄介な教科です。

数学、英語が苦手な子は、今現在やってる分野そのものが苦手なのではなく、既に習っているはずの分野でつまづいてるから苦手というケースがほとんどです。

学校や集団塾では、これを戻ってやり直すというのは非常に難しく、出来なかった分野は出来ないままになり、更に学年が上がりもっと分からなくなるという悪循環に陥ります。

 

サトラボでは、この「昔のつまづきポイント」を徹底的につぶしていきます。

もちろん、つまづきポイントが多いほど取り返すのにある程度の時間が必要になりますが、それは本人の頑張り次第で短縮も出来ます。

一見、遠回りに感じられるかもしれませんが、実力を伸ばすには確実な方法です。

「出来ないことを出来るようになるようにトレーニングすること」これが実力アップの王道です。

 

・使用する教材

生徒さんの実力・目標に合わせた教材を適宜使用するため、一律に決まったものはありません。

塾専用教材、市販教材、学校教材を織り交ぜて使用します。